動画配信(VOD)サービス比較！映画好きにはどれがオススメ？【2020年最新】

2020 2/28

2020.02.27 2020.02.28

毎月定額料金を支払うだけで映画・ドラマ・アニメなどが見放題の動画配信サービス（VOD：ビデオ・オン・デマンド）がどんどん主流になりつつあるこの頃。スマホやパソコン、タブレットから映画を楽しむことができるので身近で便利ですよね。そんなVODには沢山のサービスがあるので「一体どれが良いの？」と悩んでいる方も多いかもしれません。

本記事では、映画好きにとってどの配信サービスがオススメなのか、料金・配信数・メリット＆デメリットなどを比較してご紹介いたします！

ちなみに私のオススメは、U-NEXT、Amazon prime video、Netflixの3つです。決め手はラインナップの豊富さ・料金の安さ・オリジナル作品があること！詳しい理由をこれからご説明します。

動画配信(VOD)サービスを選ぶ3つのポイント

動画配信（VOD）サービスって一体どれがいいの？何がちがうの？と迷われている方も多いかと思います。まずは、映画好きな方に是非注目してほしい3つのポイントについて紹介いたします。

コンテンツ数と傾向
字幕・吹替の切替え
ダウンロード可能か

1. コンテンツ数と傾向

まず第1のポイントは、コンテンツ数と傾向です。
ここで大切なのは、自分の観たいコンテンツが多くあるかどうか。

動画配信（VOD）はサービスによって傾向は様々。ドラマやバラエティーに強いところもあれば、アニメに強いところもあります。本記事を読んでいる方は「映画」を目的とする方が多いと思いますので、映画コンテンツが多いサービスを選ぶようにしましょう！

また、映画といっても、サービスによって洋画が強かったり、邦画が強かったり様々です。さらにはNetflixといったようなそのサービスでしか見ることができないオリジナル映画もあります。自分が観たい映画の傾向とその多さを確認して、サービスを選ぶようにしましょう。

2. 字幕・吹替の切替え

第2のポイントは、字幕と吹替の切替えについて。

これは同じ映画を色々な音声で楽しみたい方＆語学勉強中の方にとっては重要です！
私はオリジナルの字幕だけではなく吹替版を観たり、さらには語学勉強のために他言語でも映画を観ることが多々あります。

さらに近年は、日本映画やアメリカ映画だけではなく、韓国・香港・メキシコやベトナム映画などグローバルな作品が多く配信されており、字幕・吹替えのバリエーションも増えています。海外の多種多様な作品が好きならば、字幕・吹替の切替えができるサービスかどうかを事前に知っておきましょう。

3. ダウンロード可能か

最後のポイントは、ダウンロードの可否です。

映画はただでさえデータ量が重く、通信環境の中で再生しても途中でローディングがとまったりと集中して楽しめないことがあります。映画のいいシーンで再生が止まってしまったら残念ですよね…。

そこで重要なのがダウンロード機能！WiFi環境があるところでダウンロードしておけば、止まる心配もなく、スムーズに再生ができますし、データ通信料を気にする必要もありません。さらには飛行機といったオフライン環境下でもコンテンツを楽しむことができますよ！

各動画配信(VOD)サービスの比較表

それでは、日本にある動画配信（VOD）サービスの主要サービス7つをピックアップし、比較してみましょう！本記事で取り上げるのは、Amazon Prime Video、U-NEXT、Hulu、Netflix、dTV、TSUTAYA TV、FODの7サービスです。

モバイルの場合は左にスライド↓

	月額料金	コンテンツの傾向	配信数	字幕/吹替の切替	ダウンロード	対応デバイス数	無料お試し期間
Amazon Prime Video	¥500	ジャンル幅広め、オリジナルドラマがある	64,000~	×	◯	3	30日間
U-NEXT	¥1,990	ジャンル問わずにダントツで種類が多い	130,000~	◯	◯	4	31日間
Hulu	¥933	日テレ系ドラマ、海外ドラマが強い	50,000~	×	◯	1	14日間
Netflix	¥800/ ¥1,200/ ¥1,800	オリジナル作品がある、海外作品に強い、コア向けがある	非公開	◯	◯	5	無し
dTV	¥500	邦画・国内ドラマに強い、オリジナル番組がある	120,000~	◯	△ (PCはNG)	5	31日間
TSUTAYA TV	¥933	最新作がある、アダルト作品がある	8,000~	×	×	5	30日間
FOD	¥888	フジテレビ番組がメイン、アニメなど	30,000~	×	×	1	初月

各動画配信(VOD)サービスのメリット・デメリット

ここで各動画配信（VOD）サービスのメリットとデメリットを挙げていきましょう。

	メリット	デメリット
Amazon Prime Video	料金が安い、Amazonプライムの別サービスも楽しめる	字幕・吹替の切替えができない、海外で見れない
U-NEXT	作品数がとにかく多い	料金が高い
Hulu	邦画や国内・海外ドラマに強い	海外作品い弱い
Netflix	オリジナル映画を楽しめる、洋画や海外ドラマに強い、ちょっとコアな作品がある	メジャー作品は少ない
dTV	料金が安い、配信開始日が早い、音楽ジャンルがある、オリジナルドラマがある、邦画に強い	海外作品に弱い
TSUTAYA TV	毎月1080円分のレンタルポイント付与がある、最新作が見れる	ダウンロードできない、複数端末での同時視聴不可能、サービス内容が分かりにくい
FOD	フジテレビ番組が見放題	ダウンロードできない、フジテレビ作品以外の動画数が少ない、複数端末での同時視聴不可能

Amazon Prime VideoやdTVなど、オリジナルドラマやTV番組がありますが、映画だけを目的としているのならメリットになりませんね。

また、自分が洋画・邦画に興味があるのかどうかも、動画配信（VOD）サービスを選ぶ1つの指標になるでしょう。

私のオススメは、U-NEXT、Amazon prime video、Netflix

それでは、以上のことをふまえて、私のオススメの動画配信（VOD）サービスを3つご紹介いたします。最初にご紹介したポイントと照らし合わせていきましょう。

「安さ重視」ならAmazonプライムビデオ

▶︎ コンテンツ数と傾向：やや多い、ジャンル幅広い
▶︎ 字幕・吹替の切替え：できない
▶︎ ダウンロード可能か：可能

「安さで動画配信サービスを選びたい！」という方におすすめなのが、Amazonプライムビデオです。料金は月額500円と安いですし、他のAmazonのサービスも利用できるのでコスパも最強です。コンテンツ数はやや多く、ジャンルの幅も広いため、契約しても後悔はしないはず！

残念なのは字幕と吹替は”別作品”として扱われており、そのまま切替ができないこと。例えば、字幕版をダウンロードして、吹替に切り替えたいと思っても、吹替版もダウンロードする必要があり、少し不便です。

また、Amazonが作ったオリジナルドラマもあります。個人的にお気に入りなのが、リドリー・スコット制作総指揮でドラマ化されたSF作品『高い城の男』です。第二次世界大戦で連合軍が破れて、ドイツと日本がアメリカを占領したという世界を描いた作品で、かなり見応えがありました。

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「とにかく沢山の作品を観たい」ならU-NEXT

▶︎ コンテンツ数と傾向：多種多様の作品がとにかく多い
▶︎ 字幕・吹替の切替え：できる
▶︎ ダウンロード可能か：可能

「とにかく沢山の作品を観たい」という方におすすめなのが、U-NEXTです。
他のサービスと比較して、とにかく作品数が多い！観たい映画はU-NEXTにある！って言ってもいいほど沢山のラインナップが揃っています。

今回ご紹介する中で、月額1990円とダントツで料金が高いサービスではありますが、そのサービスの良さからこその価格というワケですね。

U-NEXTは、たくさんの映画を観たいという方や、比較的時間がある方におすすめです。というのもあくまで定額サービスなので”見れば見るほどお得”の世界。忙しくてなかなか映画を見る時間がない方なら、月額2000円近く支払って、月に1回しか見れなかった… だと残念ですよね。他の安いサービスの方がコスパは良いでしょう。

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「海外で今話題のコア作品を観たい」ならNetflix

▶︎ コンテンツ数と傾向：海外作品やオリジナル作品が多い
▶︎ 字幕・吹替の切替え：できる
▶︎ ダウンロード可能か：可能

「海外で今話題のコア作品を観たい」という方におすすめなのが、Netflixです。
コンテンツ数は非公開のNetflixですが、やはり海外のサービスということもあり、邦画よりは洋画や海外ドラマなどが強いです。最近はアニメにも力を入れてきており「Devilman Crybaby」などのオリジナルアニメの制作も手掛けています。

そして、Netflixの最大の魅力は何と言っても、オリジナル作品！
アカデミー賞にノミネートされたNetflix作品の『ROMA ローマ』や『マリッジ・ストーリー』はここでしか見ることができません。最近では、映画館で上映される大衆向けの作品ではなく、社会的でドラマ性のある作品が多く配信されるようになりました。

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