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フランス(パリ)にある『アメリ』のロケ地になったカフェへ!映画に出てくるクリーム・ブリュレのお味は?

2020 1/17
映画『アメリ』の舞台になった、パリにある「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」

「花の都」、フランス・パリ
パリにはエッフェル塔やルーヴル美術館など多くのスポットがあり、毎年世界中から観光客が集まる大都市ですよね。

また、映画産業が盛んなフランスでは、そんなパリを舞台にした映画もたくさん制作されています。
その中でも個人的に大好きなのが、日本でも大人気だったフランス映画『アメリ(2001年日本公開)』です!

本作はもはや主演オドレイ・トトゥの代表作で、何に対しても臆病な主人公アメリをジャン=ピエール・ジュネ監督によって、パリの街を舞台にオシャレかつ独特に描かれています。

本記事では、そんな映画『アメリ』の舞台になった、パリにある「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」についてご紹介いたします。アクセス方法や価格、そして実際に行ってみての感想など。是非参考にしてみてくださいね!

目次

アメリが働くカフェのロケ地、「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」

画像引用:IMDB

アメリが働くカフェの舞台となったのが、パリのモンマルトル地区にあるカフェ「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」です。このカフェは現在も通常通りに営業しており、いつでも行くことができます。

アメリの趣味の1つである、クリームブリュレの焦げた部分をスプーンで割るというシーンがありますが、このカフェではそれも再現できちゃうのです!クリームブリュレはもはやこのカフェの名物で、たくさんのアメリファンがここでクリームブリュレを注文するそうですよ!

カフェ・デ・ドゥ・ムーランの基本情報

1.アクセス方法

カフェ・デ・ドゥ・ムーランは、パリ18K区のモンマルトル地区に位置します。

電車なら、 12号線 Abbesses(アベス)駅または2号線 Blanche(ブランシュ)駅から徒歩5分ほどでアクセスすることができるので行きやすい場所にあります。

また、モンマルトル地区には映画『ムーラン・ルージュ』の舞台になったナイトクラブ「ムーランルージュ」もあり、カフェ・デ・ドゥ・ムーランから徒歩数分の場所にあります。

映画好きならこちらも抑えておきたいスポットです!

2.価格の相場

映画『アメリ』の舞台になった、パリにある「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」
クリームブリュレとクレープ

カフェ利用、ランチ、ディナーかによって価格帯は異なりますが、
大体の価格イメージは以下の通りです。

  • クリームブリュレ 9.9€(約1200円)
  • ハンバーガー 19.9€(約2400円)
  • カプチーノ 6.5€(約800円)
  • サラダ 17.3€(約2100円)

もともと物価が高いということもありますが、他のカフェと比較しても値段は高めかなと思います。。
詳しい値段を知りたい方は、公式サイトからメニューの一覧が確認できます。

3.混雑状況

映画『アメリ』の舞台になった、パリにある「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」
店内の様子

大人気映画のロケ地というと気になるのが混雑状況ではないでしょうか?
せっかくの旅行で行列に並んで時間が潰れた…なんて嫌ですよね。

アメリのカフェ、カフェ・デ・ドゥ・ムーランの混雑状況ですが、
基本的に大行列はないので、店内にはスムーズに入ことができます!

が、店内は結構混雑しており料理が届くまでは少し時間がかかることも。

もちろん時期や時間帯によって状況は異なりますが、もし混雑している場合は気長に待ちましょう(笑)

4.営業時間など情報一覧

正式名称Café des 2 Moulins
住所15, rue Lepic 75018 Paris
電話番号+33142549050
アクセス地下鉄 12号線 Abbesses駅 or 2号線 Blanche駅から徒歩5分
営業時間7:30〜翌2:00
料金20€~40€(カフェ利用のみの場合)
外部リンク公式サイト(英語)

実際にパリのロケ地に行ってみての感想

実際に映画『アメリ』のロケ地、カフェ・デ・ドゥ・ムーランに行ってみて個人的な率直な感想をご紹介します!

1.アメリファンには堪らない!可愛すぎる店内!

映画『アメリ』の舞台になった、パリにある「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」

カフェの店内はまるで映画『アメリ』の世界そのもの!
赤を基調にして深緑と鮮やかな黄色のネオンが光って、とってもオシャレです。
本当に映画のままの光景です。

また、トイレの中にはポストカードや色々なオブジェクトが飾られているのでトイレは必見ですよ!

2.気になるクリームブリュレの味は?

映画『アメリ』の舞台になった、パリにある「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」
名物のクリームブリュレ

映画の”あのシーン”を再現すべく、私もカフェの名物・クリームブリュレを注文!
スプーンで焦げたカリカリ部分を壊して既に満足している自分もいつつ、いざ気になるお味は?

結論からいうと、可もなく不可もなく(笑)
少し液体っぽくてベチャとしていて不味くもないが、特別美味しくもなかったです。

もともと物価高めのパリですが、このカフェはその中でもちょっと高めの設定だったので
これに1200円かあ…と思ってしまいました(泣)ただ、やはり映画『アメリ』のロケ地で食べるという意味があるので、まあいいか。。

ちなみに友人はクレープを注文し、そっちの方が美味しかったです(笑)

3.ローカル客 + 観光客ばかりで常に騒がしい

映画『アメリ』の舞台になった、パリにある「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」
店内の様子

名作映画のロケ地ってこともあり、店内は結構混んでいます。

私は平日の昼過ぎに訪れ、特に待たずに店内に案内してもらいました。
ただ、店員さんは常に忙しそうでなかなか注文を取ってもらえず、
料理も来るまでが少し時間かかりました。。

そしてやはり観光客が多いのか、店内で記念撮影する人も。
会話ができないほど騒がしい!という訳ではありませんが、落ち着いたカフェタイムというのは難しいでしょう。

4.モンマルトルの中心地なので立地は良し!

映画『アメリ』の舞台になった、パリにある「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」
カフェの横の壁にはアメリの写真が

カフェはモンマルトルの中心地にあります。
Abbesses(アベス)駅とBlanche(ブランシュ)駅から徒歩5分圏内でアクセスできるのでとても便利

そして周辺には、「ジュテームの壁(Le Mur des Je t’aime)」や「ムーランルージュ」などのいくつか観光スポットもあるので、歩いてそのまま巡ることができますよ!

映画『アメリ』に登場する、八百屋さんへ!
映画『アメリ』の舞台になった、パリにある「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」
劇中に登場する八百屋さんは現在も営業中

劇中に登場する、アメリもいたずらを仕掛けられるコリョンの八百屋さんがこちら。
アメリのカフェはあまりにも有名ですが、この八百屋さんも隠れ観光スポットですよ!
歩いて行ける距離なので是非こちらも合わせて行ってみてくださいね。

店名Maison Collignon 
住所53 rue des trois Frères 75018

まとめ

今回は、

  • カフェ・デ・ドゥ・ムーランとは
  • カフェ・デ・ドゥ・ムーランの基本情報
  • 実際にパリのロケ地に行ってみての感想

についてご紹介しました!

映画『アメリ』が好きなら、堪らない最高のスポットになること間違いなし!
是非、みなさんも一度足を運んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

映画と一人旅が趣味な女子。海外在住。
旅先で訪れた映画館やおすすめの海外映画などを紹介します。

好きなジャンルはミュージカル、ドラマ、サイコスリラー。
カッコいい女優と、渋い俳優をみると喜びます。
英語は映画で勉強中。

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